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日時 | 場所 | レポート担当 |
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2018年1月14日 | 四天王寺 | 奥野 真英 |
平成30年1月14日、晴天。
毎年清風学園・清風南海学園の生徒が参加している四天王寺修正会結願法要『どやそや』に卒業生として参加させて頂きました。もちろん私も褌を巻いての参加です。学生時代には毎年参加していましたので、厳しい寒さであることを覚悟していましたが、当日は意外に暖かかったです。清風学園が本行事に協力を始めて48回目となるそうで、今回参加されていた葛本和彦先生は第1回から欠かさず参加されているとのことでした。
出発式では、理事長先生、校長先生、副校長先生から激励のお言葉があり、『西暦827年から続くこの『どやどや』という由緒正しい歴史ある行事に参加させて頂くことに心から感謝しましょう』というお話しがあり、気持ちが引き締まりました。
その後、揃いの褌姿の在校生たちと準備運動をして、出発しました。皆さん始めは寒そうにしていましたが、すぐに気持ちが寒さに勝ったのか、大きな声で『わっしょい!』と叫びながら、また水を浴びた身体からは白い湯気をたてながら行進して行きました。クライマックスは、六時堂でのお札取りです。天井から舞い落ちるお札を運よく取った在校生は、満面の笑みで喜んでいました。
在校生のこれらの勇ましい姿を見て、自分自身が大きく活気づけられました。今回、どやどや行事に参加をさせて頂き、学生時代とは違った目線で『どやどや』を楽しむことができました。このような機会を与えてくださった四天王寺の方々や清風学園の諸先生方に心より感謝致しております。