３月１５日・１６日と恒例行事になっています１００km歩行が開催されました。
写真でお分かり頂けるように、出発時には元気だった生徒も、最後の“清風供養塔”の辺りではさすがに疲労困憊でした。
１００kmを完歩した後、供養塔の前で般若心経の読誦に続き、校長先生より労いの言葉をかけていただきました。続く金剛峯寺ご代表（高野山真言宗添田宗務総長）のご挨拶では、「皆さんが１００Km歩いてこられる中で、“もうアカン”と思われた事もあったでしょう。人生しんどい事をこれから経験する中で、“もうアカン”と思った時、まだ７０％の力であと３０％余力があると肝に命じておいてください。」とのお言葉がありました。小生も自身の５７年の人生に照らして、なるほどと感銘を受けました。
最後に学園長の万歳で締めくくった後、みんな笑顔で温かい善哉（ぜんざい）ほうばっていました。今回の１００Km歩行で、小生も８回目のサポートとなりますが、毎回それぞれのドラマがあると感じました。

最後に１００Km歩行をサポートいただいている先生方や保護者の皆様、又清風宕峯会役員の皆様、本当に２日間にわたりご苦労様でした。清風宕峯会副会長でもあります御年７０歳越えの葛本先生に置かれましては、毎年欠かさず１００Km歩行され頭の下がる思いです。