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清風学園卒業式

日時場所レポート担当
2018年3月2日清風学園神藤 佳浩

Report

3月2日午前10時より、一昨年竣工した新校舎3階の曼荼羅アリーナにて、高野山真言宗管長猊下など多くのご来賓臨席のもと、またバルコニー席も埋め尽くすほどの多数の保護者と、先生方や在校生皆様が見守る中で、清風高等学校第70回卒業証書授与式(卒業生661名)が厳かに開催されました。

清風らしく「君が代」から始まり、終盤の「仰げば尊し」「蛍の光」と続く、トラディショナルな卒業式は、清々しくも立派で、卒業生の心の中にいつまでも残り続ける式であったと思います。

また、6年間、もしくは3年間の充実した学生生活を終えた卒業生一人一人の顔が誇らしげであったことが強く印象に残っています。
学園長の式辞の中で、子供さんをご両親にお返ししますという言葉が印象的でした。
またお言葉を聞きながら、「清風は生き方を学ぶ場なのだな」ということを強く実感しました。
清風魂という、生き方の指針を心の中に刻み込んだ学生たちは、今後の人生の中で、さらなる経験を重ね、視野を広く持つことで、その意味をより深く理解できるようになり、社会を引っ張るリーダーに成長する、その大切な基礎をこの6年間で学んだのだと思います。そしてそれこそが清風の卒業生となる意味であるように、改めて感じることができた卒業式でした。
最後になりましたが、卒業生の皆様のますますのご活躍を心よりご祈念申し上げます。

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